日々、予想もしない場面で、感動したり、気づかされたりします。
中でも、感動したことをずっと覚えていたくて始めたのが、感動メモです。
読み返してみてビックリ、10年が経っていました。
先ほど、ふと、めくったページのメモ(5年前の感動メモ)に再び感動いたしました。
それと同時に、今の自分に必要な気づきがありました。
[S君の軍手]
印刷機を動かすのがS君の仕事。
その傍らで、刷り上がったモノを荷造りする仕事を、せっせと行うパートのおばちゃんたち。
S君は、自分の仕事が空いた時間、そのパートさんの仕事を手伝うようになりました。
パートさんから感謝されることも嬉しくて、手が空いたら、すすんで手伝っていました。
S君の軍手は、すごいスピードで指先に穴が開いてしまいます。
そうなると、総務に新しい軍手をもらいにいくスピードも早くなります。
そのスピードの早さに、パートさんを手伝っていることに気がついた総務の女性社員が、S君に「パートさんをいつも手伝ってくれてありがとう」と、言いました。
その日、S君は「感謝してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました」と、社内のサンクスカードに綴っていたそうです。
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